かつてアーセナルやレアル・マドリーなどでプレーし、現在はイスタンブール・バシャクシェヒルに所属する元ドイツ代表MFのメスト・エジルがアーセナル時代のチームメイトに賛辞を贈った。現地時間10月10日に英紙『Mirror』が伝えている。

　10月９日に行なわれたプレミアリーグ第10節で、首位のアーセナルは、リバプールとホームで対戦。接戦を制して３－２で勝利を飾った。

　エジルが賛辞を贈ったのは、この試合で２ゴールを奪うなど勝利に貢献したイングランド代表MFブカヨ・サカだ。開始早々の１分、カウンターの起点となり、ガブリエル・マルチネリの先制弾を演出すると、１－１で迎えた45＋５分には、マルチネリの折り返しを右足で押し込みゴールを奪う。さらに２－２の同点に追いつかれた76分にはPKをきっちり決めて、全得点に絡む活躍をみせた。
 

　試合後、エジルは自身のツイッターを更新。「愛してるよ、ブカヨ・サカ。プレミアリーグを揺るがしている」と元チームメイトに愛のあるメッセージを送ると、これにサカも反応。「僕も愛してるよ」と応え、ともにプレーした２人の間には深い絆を感じさせた。

　また、イングランドの若き至宝については、エジルだけでなく、元マンチェスター・ユナイテッドのガリー・ネビル氏も称賛している。

「彼は大きな才能を持っている。タフな若者で、常にボールを欲しがり、観客を沸かせる。若いワイドプレーヤーに必要なすべてが揃っている」

　首位を走るチームを牽引する21歳のアタッカーの輝きは増すばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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