ミランに黒星で9戦3勝のユベントス、「#アッレーグリ出ていけ」が大流行!「選手たちはあきらめ、監督は無能」

2022年10月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「苦しみ、困惑、恥」「クラブは存在していない」

辛辣な批判を浴びているユベントスのアッレーグリ監督。(C)Getty Images

 チャンピオンズ・リーグでの今季初白星も、事態を好転させるには至らなかった。国内で昨季王者に手痛く敗れ、マッシミリアーノ・アッレーグリ監督率いるユベントスは、再び批判にさらされている。

 今シーズンのユーベは9月の公式戦で白星を挙げられず、チャンピオンズリーグではクラブ史上初となる開幕連敗を喫し、決勝トーナメント進出に黄信号が灯るなど、低調なシーズンスタートとなった。

 インターナショナルウィーク後の10月2日、セリエA第8節ではボローニャに3-0と快勝。さらに5日のチャンピオンズリーグでもマッカビ・ハイファを3-1と下し、2試合連続で3得点を挙げての連勝を飾るなど、イタリアの名門は調子を取り戻しつつあるかに見えた。

 だが、8日のセリエA第9節では、ミランを相手に敵地で0-2と敗戦。前半アディショナルタイムに先制を許すと、後半の早い時間にも追加点を献上し、その後は良いところなく敗れた。

 9試合を消化してわずか3勝(4分け2敗)で13ポイントのユベントスは、首位ナポリと10差。シーズン序盤で大きく後れを取ったことで、以前からアッレーグリを批判する声に拍車がかかっている。
 
 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、SNSでは「アッレーグリ出ていけ」のハッシュタグが大流行。以下のように厳しい声が寄せられた。

「苦しみ、困惑、恥」
「アッレーグリほど影響を及ぼせる監督は多くないな。今のユーベはますます彼のチームだ」
「彼に仕事させる必要がある。判断するのが公式戦65試合を戦ってからということはできない」
「ドゥシャン・ヴラホビッチのせいという声を聞くが理解できない。去年も同じようにパウロ・ディバラ、デヤン・クルセフスキ、マタイス・デ・リフトのせいなのか?」
「もう怒りもしない。プレーのない、意味もないチーム。10月上旬でもうリーグ戦もチャンピオンズリーグも候補外。選手たちもあきらめて後退。無能な監督。クラブは存在していない」
「どうしてレオナルド・ボヌッチがまだ腕章を巻いているのか。ファン・クアドラードとフィリップ・コスティッチを下げたらサイドがいなくなるというアッレーグリの采配。マヌエル・ロカテッリにプレーメーカーをやらせるこだわり。どんなフィジカルの準備をしてきたのか」

 クラブは指揮官を続投させる考えと言われるが、批判の声は増すばかりだ。大きな重圧にさらされるアッレーグリ・ユベントスは、この苦境を抜け出すことができるのか。チームは11日にマッカビ・ハイファとのリターンマッチに臨み、15日のセリエA次節でトリノとのダービーを迎える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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