「ミスを犯した。3-4-2-1で来ると…」ブライトン新指揮官がトッテナム戦を総括!「結果は100%フェアじゃない」

2022年10月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

コンテとのイタリア人対決で敗れる

試合前に言葉を交わす、コンテ監督(左)とデ・ゼルビ監督(右)。(C)Getty Images

 現地時間10月8日に開催されたプレミアリーグ第10節で、三笘薫が所属する4位のブライトンは、ホームで3位のトッテナムと対戦。支配率59%、シュート数は相手の8本に対して14本と、チャンスは多く作ったが、最後までネットを揺らせず。22分にハリー・ケインにヘッドで叩き込まれた一発で、0-1で敗れた。

 ロベルト・デ・ゼルビ監督の初陣となった前節のリバプール戦は、3-3のドローに終わっていたなか、新体制初勝利はまたお預けとなった。しかし、内容には一定の手応えを得ているようだ。クラブ公式サイトによれば、新指揮官は試合後にこう訴えている。

「私たちは素晴らしい試合をしたし、結果は100%フェアじゃない。サッカーは時に不公平だ。以前にも監督としてこのような試合に負けた例がある」

 同胞のアントニオ・コンテ監督が率いるトッテナムは、いつもの1トップ・2シャドーではなく、ケインとソン・フンミンの2トップにするなど、変化を加えてきた。デ・ゼルビ監督は、予想に反したシステムへの適応に時間を要した事実を認めている。
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「私はミスを犯した。アントニオが3-4-2-1でプレーすると思っていたのに、3-5-2に変更してきたからね。選手たちは素晴らしかった。失点以外は素晴らしいパフォーマンスだったから、彼らを祝福したよ。今は月曜日から再スタートし、次のブレントフォード戦に向けて努力することだけを考えている」

 67分に最初の交代選手として投入された三笘は、リバプール戦に続き、積極的にゴール前でパスを受け、縦への鋭い突破も見せた。イタリア人指揮官は先発の入れ替えに手を付けるのか。新体制3戦目にしての初勝利に加え、日本代表アタッカーの初先発にも期待が懸かる、敵地ブレントフォード戦に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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