白熱の“デア・クラシカー”は2-2ドロー! ドルトムントが後半AT5分に同点弾!退場者を出したバイエルンは2点差を守りきれず

2022年10月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

33分にゴレツカが均衡を破る

強烈なミドルで先制点を挙げるなど躍動したゴレツカ(上)。(C)Getty Images

 現地時間10月8日に行なわれたブンデスリーガの第9節で、勝点15で並ぶ3位のバイエルンと4位のドルトムントが後者のホームで激突した。

 この"デア・クラシカー"で均衡を破ったのは、バイエルンだった。33分、ムシアラのマイナスのパスを受けたゴレツカがエリア外から右足を一閃。低弾道のミドルでネットを揺らし、先制点を挙げる。

 1点リードで折り返したバイエルンは49分、ゴール前に飛び出したゴレツカが、キミッヒの正確なパスをヘッドで落とす。これをマネが頭で狙うも、枠を外れて決定機を逃す。

 それでも53分、ムシアラのパスが敵に当たって流れてきたボールを収めたザネが、エリア外から得意の左足を一振り。GKマイヤーの手を弾く、強烈なショットで追加点を奪う。
 
 その後もピンチが続き、カウンターも冴えなかったドルトムントは74分、裏抜けしたモデストがタメを作り、パスを受けた17歳のムココが左足を一閃。鮮やかなシュートで、1点を返す。

 さらに、83分にもビッグチャンスが到来。アデイェミが右サイドから駆け上がり、グラウンダーのクロスを送り込むも、モデストがミートできず、決定機を逃す。

 さらに90分にはコマンが退場し、数的優位となったドルトムントは後半アディショナルタイム5分、モデストがヘッドで値千金の同点弾。2-2のドローに持ち込んでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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