マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、プレミアリーグで現在首位に立つアーセナルを称賛した。クラブの公式サイトが伝えている。

　10月８日に行なわれるプレミアリーグ第10節のサウサンプトン戦を前に会見に臨んだグアルディオラ監督は、この一戦について聞かれ、「（サウサンプトンは）とてもアグレッシブでよく組織化されたチーム。前の試合で何が起きたかは関係ない。我々はいいリズムを作るのが必要で、とても重要な試合になる。勝点３を獲得したい」と意気込んだ。

　前節のマンチェスター・ユナイテッドとのダービーに６－３で快勝するなど、シティは開幕から８試合を終えて６勝２分とプレミアリーグで唯一無敗を継続している。だが、首位アーセナルと1ポイント差の２位ということもあってか、指揮官は気を引き締めている。
 

「チームは毎年少しずつ良くなっているが、まだプレミアリーグは８試合しか終わっていない。この時期にプレミアリーグは２位でチャンピオンズリーグではあと１勝すればグループステージを突破できる夢のようなポジションにいる。

　しかし、忘れてはいけないのは、プレミアリーグには僕たちよりも上位のチームがいる。事実として、今のところアーセナルは僕たちよりも優れている。それを上回るためには、僕たちはピッチに立ち、戦おうとする姿勢が何よりも重要だ」

　ペップ政権７シーズン目を迎えたシティ。驚異的なペースでゴールを量産するアーリング・ハーランドらが加入した今季は、クラブ史上初のリーグ３連覇と悲願のチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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