【J1採点&寸評】G大阪0-0柏|前後半で好守連発の守護神が最高評価。戦列復帰の宇佐美は攻撃の潤滑油として機能

2022年10月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

G大阪――交代選手は攻撃のギアアップができず

【警告】G大阪=齊藤(75分)柏=高橋(83分)【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】東口順昭(G大阪)

[J1第31節]G大阪0-0柏/10月1日/パナソニックスタジアム吹田

【G大阪|採点】
スタメン)
GK
1 東口順昭 7【MAN OF THE MATCH】

DF
13 髙尾 瑠 5.5
5 三浦弦太 6
3 昌子 源 6
24 黒川圭介 6

MF
47 ファン・アラーノ 5.5(88分OUT)
15 齊藤未月 6
29 山本悠樹 6(83分OUT)
40 食野亮太郎 5.5(83分OUT)

FW
9 レアンドロ・ペレイラ 5.5(88分OUT)
39 宇佐美貴史 6.5(73分OUT)

途中出場)
FW
18 パトリック 5(73分IN)
MF
14 福田湧矢 ―(83分IN)
MF
6 山本理仁 ―(83分IN)
MF
8 小野瀬康介 ―(88分IN)
FW
45 鈴木武蔵 ―(88分IN)

監督)
松田 浩 5.5
 

【G大阪|寸評】
 7か月ぶりに戦線復帰した宇佐美の存在で攻撃は勢いづいたが、得点を奪い切れず後半は失速。守備陣の奮闘に応えることができず、ホームで痛恨のドローに終わった。

 宇佐美が様々なポジションに顔を出し、攻撃の潤滑油として機能。L・ペレイラらがチャンスを得ながらも決め切れなかった。終始、試合で輝いたのは前後半ともにビッグセーブを連発した東口で、その存在がなければ、またも試合終盤に決勝点を許していたはずだ。山本悠も宇佐美との好連係で攻撃を牽引。しかし松田監督にとって誤算だったのは、またしても攻撃のギアアップをできなかった交代選手の不出来で、得点が必要だった終盤に勢いを全く感じなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 

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