デ・ゼルビ初陣のブライトン、途中出場で躍動した三笘薫が劇的同点弾をお膳立て!一時はリバプールに2点差を逆転されるも3-3の壮絶ドロー

2022年10月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

17分でブライトンが2点をリード

(C)Getty Images

 現地時間10月1日に開催されたプレミアリーグの第9節で、8位のリバプールと三笘薫の所属する4位のブライトンが前者の本拠地アンフィールドで対戦。日本代表のドイツ遠征帰りの三笘は、この日もベンチスタートとなった。

 先手を取ったのは、これがデ・ゼルビ監督の初陣となるブライトンだ。開始5分、ショートカウンターからトロサールの左足のシュートで先制ゴールを奪う。

 三笘とポジションを争うベルギー代表MFは、17分にもマーチのワンタッチパスから左足でネットを揺らし、追加点を奪取する。

 いきなり2点のビハインドを負ったリバプールは、徐々にペースを掴むと、33分に裏抜けしたサラーのお膳立てをフィルミーノが決めて1点を返す。

【動画】ブライトンが開始5分で奪った先制ゴール
 後半に入って54分には、自陣のゴール前からカウンターを発動。最後は、後半頭から出場したディアスのパスを受けたフィルミーノがDFをかわし、左足で同点ゴールを叩き込む。

 さらに63分、CKが相手DFウェブスターに当たってオウンゴールとなり、ついに逆転に成功する。

 リードを許したイタリア人指揮官はたまらず65分に三笘を投入し、システムを3-4-2-1から4-4―2に変更。5試合目の出場となった日本代表MFは、左サイドハーフに入る。

 すると72分、左サイドでパスを受け、イングランド代表DFアレクサンダー=アーノルドを抜いて、サラーもかわしてクロス。これは惜しくもウェルベックに合わない。

 さらに74分にも、三笘のスルーパスを受けたエストゥピニャンがクロス。ウェルベックがヘッドで狙うもGKアリソンに阻まれる。

 しかし、84分、三笘の左足のクロスからトロサ―ルがハットトリックとなるゴールを決めて同点に追いつく。アシストはつかなかったが、躍動する三苫が同点ゴールをお膳立てする。
 
 壮絶な打ち合いは、このまま3ー3のドローで終わっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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