堂安律が追加点の起点となったフライブルク、6試合負けなし!終盤の猛攻凌いでマインツに2-1で勝利

2022年10月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

4-2-3-1の右ウイングでプレー

リーグ戦3試合連続スタメン出場を果たした堂安。(C)Getty Images

 現地時間10月1日に行なわれたブンデスリーガ第8節で堂安律が所属するフライブルクはホームでマインツと対戦。日本代表帰りの堂安は、4-2-3-1の右ウイングでリーグ戦3試合連続のスタメン出場を果たした。

 開始早々、フライブルクはいきなり先制点を奪う。3分、右サイドでボールを受けたエッゲシュタインのパスを堂安がスルー。このボールに反応したグレゴリッチュがペナルティエリア右から左足を一閃。強烈なミドルシュートがネットに突き刺さった。

 幸先良く先制したホームチームは31分、右サイドから堂安がドリブルを仕掛けエリア内に侵入。ゴール前へクロスを供給するが味方には合わせられない。

 さらに、37分にも右サイドでボールを受けた堂安が中へ切り込み逆サイドへ展開。このボールを受けたグリフォのクロスをグレゴリッチュがシュート。クロスバーに弾かれたボールを最後はチェレが押し込み追加点を挙げる。前半をこのまま2-0で終える。
 
 迎えた後半はマインツに攻め込まれる。52分、ルーズボールを拾ったブルカルトのクロスをマルティンに押し込まれて1点差に詰め寄られる。

 押し込まれる展開が続くなか、69分に堂安を交代。82分にスルーパスに抜け出したギュンターが決定機を迎えたが決め切れない。

 89分にはペナルティエリア手前の左寄りでFKのピンチを迎えたが、GKフレッケンの好セーブで凌いだ。

 その後もマインツの攻撃を凌ぎ切ったフライブルクが、2-1で勝利。リーグ戦6試合負けなしとなった。次節は9日にアウェーでヘルタ・ベルリンと対戦する。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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