「旗手が外されたのは不可解」セルティック地元メディアがW杯メンバーの当落を予想「古橋と前田は…」

2022年09月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼のワールドカップの夢は終わったと思われる」

(左から)井手口、前田、旗手、古橋のワールカップ出場の可能性についてセルティック地元メディアが言及した。(C)Getty Images

 日本サッカー協会は、11月に開幕するカタール・ワールドカップに臨む日本代表メンバーの発表を11月1日に行うことを明らかにした。

 ドイツ・デュッセルドルフで行われたキリンチャレンジカップ2022の2試合は、最終選考前の最後の試合だった。アメリカ、エクアドルとの2試合は、各選手が森保一監督に招集されるかどうかを占っているかもしれない。

 セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』は9月29日、直近のインターナショナルウィークを終え、ワールドカップへの招集が見込まれる選手と見込まれない選手について報じた。

 古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介の4選手が所属するセルティックだが、67 HAIL HAILは古橋と前田は「当確」、旗手と井手口は「落選」との見方を示している。

 前田は23日のアメリカ戦、古橋は27日のエクアドル戦で、それぞれスタメンに名を連ねた。
 
 67 HAIL HAILは「ともに得点がなかったが、この2試合でキョウゴ・フルハシやダイゼン・マエダが先発出場したことは、2人ともカタールへの飛行機に乗る座席があることを示唆している」と報じた。

一方、旗手は2試合とも出場機会なし。井手口は長らく代表戦出場から遠ざかっている。

 67 HAIL HAILは「シーズン後の代表戦でレオ・ハタテが外れたことは、彼の出場試合数を考えれば論理的な決定と思われた」と伝えている。

「だが、完全にフィットし、チャンピオンズリーグでプレーしている今は、彼が完全に外されたことは不可解だ。彼のワールドカップの夢は終わったと思われる」

「仮に調子が間に合ったとしても、ヨウスケ・イデグチが含まれないのはほぼ確実だろう。これまで15キャップだが、最後の出場は2019年12月だ」

 欧州主要リーグのシーズンまっただ中に開催されるという異例のワールドカップ。そのメンバーに選ばれるかどうかは、各選手にどのような影響を及ぼすのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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