「本当に人格者でアドバイスをくれた」宮市亮がアーセナル時代に“師匠”とした名手とは? 「リスペクトしすぎて失敗してしまった」

2022年09月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

内田氏は「勝負をしなきゃいけなかったんだね」

宮市がアーセナル時代の貴重なエピソードを明かした。(C)Getty Images

 元日本代表DF内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回に、横浜F・マリノスのFW宮市亮がゲスト出演。DAZNの公式YouTubeにアップロードされた未公開シーンで、アーセナル時代のエピソードを語っている。

 現在29歳のアタッカーは、名将アーセン・ヴェンゲルにその才能を認められ、中京大中京高を卒業し、Jリーグでプレーせずにイングランドの名門アーセナルと契約。大きな注目を集めた。

 進行の野村明弘アナウンサーから、「宮市選手は、お師匠さん的なチームメイトで付いていこうみたいな選手はいたんですか?」と質問を受けると、こう答えている。

「アーセナル時代に(トマシュ)ロシツキがいたんですけど、彼は本当に人格者で、自分のプレーに対して『もっとこうしたほうがいいよ』とかアドバイスをしてくれた」
 
"リトル・モーツァルト"と称され、抜群のサッカーセンスとテクニックでファンを魅了したアーセナルのレジェンドである元チェコ代表MFの名前を挙げた宮市は、こう続けている。

「お師匠というか先生的な存在でしたけど、ライバルでもあるのに、リスペクトしすぎて、失敗してしまったというか。ただ、良い、凄い先輩でしたね」

 この言葉に、内田氏は「(リスペクトするだけでなくライバルとして)勝負をしなきゃいけなかったんだね」とコメントしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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【動画】内田篤人にアーセナル時代の思い出を語る宮市亮

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