“史上最高額”から急落していた久保建英の「市場価値」がついに上昇! 750万ユーロから20%増で日本人選手では何位に?

2022年09月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

20年7月に3000万ユーロ

今夏に移籍したソシエダで攻守にインパクトを残している久保。(C)Getty Images

 レアル・ソシエダ移籍の効果がここでも表われた格好だ。

 ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が9月23日、ラ・リーガに所属する選手の「推定市場価格」を一斉に更新した。

 この「推定市場価格」は、選手の能力や実績、年齢、過去の移籍例などを総合的に判断して弾き出される評価額で、移籍マーケットにおける"市場価値"を示す指標として定評がある。

 今夏にレアル・マドリーからソシエダに移籍した久保建英は、750万ユーロ(約10億5000万円)から900万ユーロ(約12億6000万円)の20%アップとなった。

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 現在21歳の日本代表MFは、マジョルカでのラ・リーガ1年目を終えた2020年7月に日本人史上最高額となる3000万ユーロ(現在のレートで約42億円)をマークした。ただ、そこから2シーズンは思うように結果が残せず、750万ユーロまで急落してしまった。

 しかし、今夏に移籍したソシエダでは公式戦全8試合に出場して、2ゴール・1アシスト。名手ダビド・シルバと好連係を見せるなど輝きを取り戻している。

 この改定により、日本人選手の「推定市場価格」ランキングでは、7位タイから単独4位に浮上。1位は冨安健洋(アーセナル)と鎌田大地(フランクフルト)で2200万ユーロ(約30億8000万円)、3位は南野拓実(モナコ)で1000万ユーロ(約14億円)となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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