「世界的に見ても、使わないともったいないクオリティ」。冨安健洋が絶賛した日本代表戦士は?

2022年09月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「シント(=トロイデン)でも一緒にやってきましたので」

アメリカ戦に先発した冨安。2-0の勝利に貢献した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 元シント=トロイデンコンビが、日本の攻撃を活性化させた。

 2-0で勝利したアメリカ戦、日本は4-2-3-1のシステムを採用。トップ下に入ったのは鎌田大地だった。

 CBの冨安健洋は、最終ラインから縦パスを供給し、トップ下の鎌田をよく生かしていた。18-19シーズンにはシント=トロイデンでもチームメイトだっただけに、やはり息が合うという。

「大地くんはスペースを見つけてボールを受けるのが得意ですし、『常に見て』とも言われています。シント(=トロイデン)でも一緒にやってきましたので」
 
 トップ下で縦パスを引き出し、攻撃を巧みにコントロールした鎌田は躍動。24分には守田英正のアシストからゴールも決めた。

 そんな鎌田を冨安は次のように絶賛した。

「世界的に見ても、大地くんのクオリティは使わないともったいない。なので大地くんが、ボールを触れる回数をどれだけ増やせるかというのは、今後も日本代表にとって大事な部分だと思います」

 プレミアリーグのアーセナルで主力の冨安が「世界的に見て」という言葉には説得力があるはずだ。それだけ鎌田には「使わないともったいないクオリティ」があり、チームメイトとしても貴重なトップ下なのだろう。

 9月27日にはエクアドル代表と対戦する。冨安が鎌田とどんなコンビネーションを見せるのか期待したい。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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