22歳のストライカーが魅せたクオリティの高いゴールが脚光を浴びている。

　サガン鳥栖は９月16日、J１第30節で鹿島アントラーズとホームで対戦し、１－１で引き分けた。この試合で、圧巻に先制点を決めたのが宮代大聖だ。

　34分、ジエゴの右サイドからの長いスローインのボールを、福田晃斗がダイレクトで縦にパス。ペナルティエリア手前でこのボールを受けた宮代は、右足でトラップをしながら反転し、鹿島のCB三竿健斗の前に出ると、切り返しで関川郁万もかわす。最後は利き足と逆の左足でシュートを放ち、GK早川友基の股を抜いてゴール右隅に流し込んだ。
 

　試合を中継していたDAZNの公式ツイッターが「これはうますぎる…宮代大聖、PA内で２人をかわしズドン」と題してゴールシーンをアップロードすると、ファンから「完璧過ぎます」「うますぎる！！」「勝てなかったけど、 大聖のゴールが美しすぎるので　 満足である」「国宝」などの声が上がった。

　これが今シーズンの５点目となった宮代。終盤戦もハイレベルなプレーに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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