「何もしていないのに」ネイマールがCLマッカビ・ハイファ戦で受けた“イエローカード”に憤慨!「リスペクトを欠いている」

2022年09月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「こういうことが起きるのは僕だけ」

自身の“パフォーマンス”に対する警告に異議を申し立てたネイマール。(C)Getty Images

 現地時間9月14日、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第2節が各地で行なわれ、グループHのパリ・サンジェルマンは敵地でマッカビ・ハイファと対戦。先制点を許しながらも、リオネル・メッシ、キリアン・エムバペ、ネイマールが得点を決め、3-1で逆転勝利を収めた。

 しかし、パリSGの3点目、88分にネイマールがゴールを決めた後に起きた、ある出来事が波紋を広げている。背番号10が顔に両手を当てて、ぴらぴらと振るゴールパフォーマンスを披露した後、レフェリーがイエローカードを提示したのだ。このカードにネイマールは抗議したが受け入れられず。そもそもはリーグ・アンなどでも披露しているセレブレーションと同じものであり、これまでに提示されたこともない。

 試合後、ネイマールは自身のSNSを更新。「疑問があるんだけど」とゴールパフォーマンスのワンシーンを切り取った写真とともに、イエローカードへの異議を投稿している。
【動画】ネイマールの警告には賛否両論も…パリSGのMNMがそろってゴール! CLマッカビ・ハイファ戦ハイライト
「アスリートに対する敬意がまったくない。こんなことはあり得ない。何もしていないのにイエローカードをもらってしまう。レフェリーは? 彼がミスをしたと言っているわけでもない。そうだろ? リスペクトの欠如の数々があった」

 また、インスタグラムのストーリー(24時間で消えてしまう投稿)では「こういうことが起きるのは僕だけだ。次の機会は、レフェリーにあらかじめどんなセレブレーションをするか伝えるつもり」と綴っていた。

 落ち込んだ様子も見せたネイマールだが、「こんなのがずっと続いている」と嘆きつつも、この状況を例のパフォーマンスを彷彿とさせる絵文字で茶化す余裕はあるようだ。今シーズンここまで11ゴール・7アシストと絶好調のアタッカーは、おそらく今後も個性的なパフォーマンスを披露するに違いない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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