「特筆に値する」「マコトは選手として人として…」“おじいちゃん”長谷部誠をフランクフルト指揮官が大絶賛!海外サイトも脱帽

2022年09月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

13年ぶりのCLで堂々たるプレーを披露

鎌田(左)も所属するフランクフルトを引っ張る長谷部(中央)。影響力は絶大だ。(C)Getty Images

 現地時間9月13日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージの第2節で、長谷部誠と鎌田大地を擁するフランクフルトはマルセイユと敵地で対戦し、1-0で今大会初勝利を奪った。

 長谷部は3バックの中央に入り、今シーズン開幕から公式戦10試合目にして初先発。すると、堂々たるプレーで、マルセイユの強力攻撃陣を抑え込み、完封勝利に大きく貢献した。

 ドイツのサッカーを多く扱う『Bulinews.com』によれば、ヴォルフスブルク時代以来13年ぶりの欧州最高峰の舞台で、ブランクを全く感じさせない活躍を見せたサムライ戦士を、オリバー・グラスナー監督が大絶賛。「マコトは特筆に値する」と興奮気味に語っている。

「素晴らしかったよ。何週間も試合の中でのトレーニングはしていなかったのに、自信を持って守備し、ポゼッションにおいても冷静だった。毎日練習で彼を見ているので、不安はなかった。マコトはプレーヤーとして、人として、いつでも頼りになる存在だ」
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 また『Bulinews.com』も、衰え知らずの38歳のパフォーマンスを絶賛している。

「マルセイユの猛攻を防ぐのは容易ではなかったが、元ブンデスリーガの選手でハングリーなアミンヌ・アリットとマテオ・ゲンドゥジを相手に、白髪混じりのベテランは見事にやってのけた。チームメイトから親しみを込めて『おじいちゃん』と呼ばれるハセベは、ブンデスリーガの3クラブ(ヴォルフスブルク、ニュルンベルク、フランクフルト)で426試合に出場してきた」

 カタール・ワールドカップに向け、日本代表復帰待望論も出ている長谷部。老け込むのはまだまだ先だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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