ジュビロ磐田は９月13日、フットボール本部の新体制を発表。大石倫裕氏がフットボール部長、元日本代表MFの藤田俊哉氏がスポーツダイレクターに就任する。

　大石氏は磐田の前身・ヤマハ発動機でのプレー経験があり、今年１月にフットボール本部アカデミーマネジメント統括部長に就任していた。同統括部長は、引き続き兼任として務める。

　藤田氏は、現役時代に磐田やオランダのユトレヒト、名古屋グランパスなどでプレー。磐田では「10番」を背負い、３度のリーグ制覇やアジアクラブ選手権優勝など、かつての黄金期をもたらした１人。引退後は、オランダのVVVでコーチ、イングランドのリーズで強化部、日本サッカー協会の技術委員会の欧州駐在強化部員などを歴任してきた。
 

　クラブのレジェンド的存在である藤田氏の"復帰"に、クラブの公式ツイッターでは、「もう戻ってこないと思ってたしこれはすげえ期待しちゃう」「俊哉さん頑張って」「おかえりなさいませ」「子供の頃からのヒーロー俊哉が！！」「期待しかない」「ゴートシヤ！！」「最後の砦、降臨です」「これはテンション上がる」などの声が上がった。

　現在、暫定最下位と苦しい戦いが続いている磐田。新たなスタッフが加わり、終盤戦で巻き返しを図れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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