「批判は全て受け止める覚悟を持っていれば…」コンサ西大伍、プロ選手としての姿勢に称賛の声「言葉の重みが違う」

2022年09月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「すごく大事」Jリーガーも共感

札幌のDF西が自身のツイッターで選手としての心構えを綴った。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 札幌のDF西大伍が9月12日、ツイッターを更新。プロサッカー選手としての姿勢について、自身の想いを綴った。

 現在35歳の西は、札幌の下部組織出身で、2006年にトップチームへ昇格。その後、新潟や鹿島、神戸、浦和と複数のクラブを渡り歩き、今年2月に13年ぶりに古巣へ復帰。今シーズンは札幌でここまで、リーグ戦11試合に出場している。

 今季でプロ17年目を迎えた西は自身のSNSで、世間から批判を受けた際の心構えを次のように示した。

「批判を受けるような出来事があった時に、無意識的にも自分を守るような言動があると、それは見透かされるものだよね。批判は全て受け止める覚悟を持っていれば、それは意外と伝わってるんじゃないかな」
 
 続けて、相手選手を怪我させてしまったときや、試合に敗れたあとの対応、言動についても持論を綴った。

「サッカーで相手に嫌な思いをさせたり怪我をさせても、終わった後にその相手にごめんと伝える。試合に負けた後に、応援してくれたみんなに申し訳ないって謝るのではなく(これ1番嫌い)ありがとうを伝える。それだけで良いから」

 日本代表歴も持つ経験豊富なDFの言葉。ファンからは「頷ける部分が多い」「言葉の重みが違う」「深いなぁ」「この考え方すきだな~」「説得力がある」「的を得てる」「めちゃくちゃ良いこと言ってらっしゃる」「負けて謝るなんて本当に望んでないので大伍のメッセージ好き」といった声が上がっている。

 またこの投稿には、J3藤枝のMF鈴木惇も反応。「これ、すごく大事なことだと思います。気づいたのは最近ですが」と共感を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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