「才能は香川真司に劣らないのに…」“森保Jの元10番”中島翔哉の苦境に中国メディアも驚き!「プレーするところがない」

2022年09月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

欧州主要リーグの移籍市場はすでに閉鎖

ポルトでは構想外の中島。このままでは飼い殺しになってしまう。(C)Getty Images

 欧州主要リーグの移籍市場がクローズした後も去就が不透明なのが、ポルトのMF中島翔哉だ。

 ポルトガルの名門ではセルジオ・コンセイソン監督の構想外となっている28歳は、昨シーズンにレンタルされたポルティモネンセへの移籍が取り沙汰されたものの、実現せず。まだ移籍市場が開いている一部のリーグに籍を移すか、ポルトとの契約を解除してフリーになる以外、プレーができない苦境に陥っている。

 森保ジャパンの立ち上げ期に10番を背負った男のそんな現状に注目したのが、中国メディア『懂球帝』だ。9月6日、「才能は香川真司に劣らない。だが、30歳前なのにプレーするところがない」と見出しを付け、中島のキャリアを動画で紹介した。

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 その動画には、Jリーグ時代や、2016年に開催されたU-23アジアカップの準々決勝イラン戦で決めたミドルシュート、海外初挑戦のポルティモネンセでの活躍、ポルトでコンセイソン監督に激怒されたシーンなどが収められている。

 そして、記事のコメント欄には、中国のファンから「なんて天才だ」「中島翔哉がめっちゃ好き」「日本には10番の位置でプレーするような天才がたくさんいる」「U-23のイラン戦は凄まじかった」といった声が寄せられた。

 これほどの才能を持った選手が、プレーする場所を得られていない現状は、驚きを与えたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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