アーセナルの連勝が5でストップ!マンUがアントニーのデビュー弾&ラッシュフォード2発で快勝!冨安健洋は80分から出場

2022年09月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

C・ロナウドはアントニーと代わり、58分から登場

デビュー戦でいきなりゴールを奪ったアントニー(左端)。(C)Getty Images

 現地時間9月4日に行なわれたプレミアリーグ第6節で、開幕2連敗から3連勝と復調したマンチェスター・ユナイテッドと、5連勝中のアーセナルが、オールド・トラフォードで激突。紆余曲折の末に残留した前者のクリスティアーノ・ロナウドと、途中出場が続いている後者の冨安健洋は、いずれもベンチスタートとなった。

 注目のビッグマッチで立ち上がりに主導権を握ったのは、ホームのユナイテッドだ。8分には、ダロのクロスにエリクセンがボレーで合わせるが、枠を捉えきれない。

 押され気味のアーセナルは12分、カウンターからマルチネッリがゴール。しかし、オン・フィールド・レビューの末に、直前のウーデゴーのファウルが取られ、得点は認められない。以降は押し返すなか、32分にマルチネッリが今度はヘディングシュートを放つも、GKデ・ヘアのビッグセーブに阻まれる。

 迎えた35分にユナイテッドが試合を動かす。ラッシュフォードからペナルティエリア内でラストパスを受けたアントニーが、左足で冷静に流し込んだ。移籍期限ギリギリでアヤックスから加入し、デビュー戦でさっそく結果を残したブラジル代表FWに、C・ロナウドもベンチから拍手を送る。

 1点ビハインドとなったアーセナルは、後半に入って52分にビッグチャンスが到来。右サイドを突破したガブリエウ・ジェズスの折り返しに、ウーデゴーが左足で合わせるが、上手くミートできず。直後のサカのシュートも惜しくも枠を外れる。
 
 58分にはホームチームが先に動く。殊勲の先制点を挙げたアントニーに代え、エースのC・ロナウドを送り込む。

 ただ、直後の60分に次の1点を奪ったのはアウェーチーム。G・ジェズスの潰れたところからサカが押し込み、1―1とする。

 追いつかれたユナイテッドだが、66分にすぐさま反撃。ブルーノ・フェルナンデスの絶妙なスルーパスで抜け出したラッシュフォードがネットを揺らし、再びリードを奪う。

 勢いに乗った背番号10は、エリクセンのお膳立てから77分にもゴールを奪い、リードを2点に広げる。

 アーセナルは80分にホワイトを下げ、冨安を送り込む。日本代表DFはサカへ絶妙なパスを供給し、チャンスを演出するなど、存在感を示す。
 
 結局、白熱の一戦はこのまま3―1で終了。ユナイテッドが連勝を4に伸ばし、アーセナルの開幕からの連勝を5でストップさせた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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