U-19日本代表が９月４日、U-20アジアカップ予選に向けた国内合宿を開始。チーム練習後に、ガンバ大阪のFW坂本一彩が取材に応じた。

　G大阪ユース出身の坂本は、今季トップチームに昇格。６月のJ１第15節・サンフレッチェ広島戦（２－０）では、初得点をマークしている。

　代表での初日の活動を終え「いつも意識しているが、自分の特徴を出したい」という思いでトレーニングに臨んだと振り返った。
 

　今回、G大阪からは同僚のMF中村仁郎も選出されている。これについて、「ポジションが違うので意識はしないが、でも仁郎が活躍したら自分も活躍したい。お互いに刺激し合えていると思う」と明かした。

　自身のプレーのアピールポイントについて「ゴール前の仕掛けや、相手のディフェンスラインの背後への抜け出し。そのプレーでチームの攻撃の起点になったり、得点やアシストにつなげていきたい」と語り、U-20アジアカップ予選に向けては、次のように意気込みを示す。

「チームとして予選を突破すること。海外の相手にどれだけ自分が通用するか楽しみ。自分の名前を知ってもらって、試合の中で目立ちたい」

　U-19代表は、U-20アジアカップ予選のグループCに組み込まれた。初戦は12日のラオス戦。以後、グアム、パレスチナ、イエメンと戦う。

取材・文●野口一郎（サッカーダイジェストWeb編集部）

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