今季初スタメン落ちの久保建英、71分からトップ下出場で存在感! “超絶アシスト”は幻に…ソシエダは加入3日目のサディク弾でアトレティコとドロー

2022年09月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

初めてトップ下で出場

71分からピッチに立った久保。(C)Getty Images

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは、現地9月3日に開催されたラ・リーガ第4節でアトレティコ・マドリーとホームで対戦した。

 久保は開幕4試合目で初めてベンチスタート。2トップは、復帰したばかりのセルロトとチョが起用された。

 そのソシエダは開始5分、カラスコの鋭いCKがニアポストに当たった跳ね返りをモラタに決められ、先制を許す。

 11分にはチョのクロスに、シルバがハーフボレーで狙うも、GKオブラクの正面を突く。その4分後にもチョのクロスにメリーノが合わせるも、ポストを叩く。

 30分には再びモラタにネットを揺らされるも、VAR検証の末に直前にジョアン・フェリックスのハンドがあったとしてゴールは取り消される。その2分後、敵CBのヒメネスにミドルシュートを浴びるも、GKレミロがセーブしたボールがポストに当たり、失点を免れる。

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 ソシエダは後半頭からセルロトに代えて、こちらもアルメリアから9月1日に加入したばかりのサディクを前線に投入。この采配が的中する。

 55分、再びチョが左サイドから上げたクロスを、サディクがヘッド。これが肩付近に当たってネットを揺らす。

 アトレティコ戦での相性がよい久保に出番がやってきたのは71分。3枚替えでシルバと代わって移籍後初めてトップ下に入る。

 積極的にボールに絡んだ久保は76分、ダブルタッチから右足でスル―パスを送り、サディクがループ気味のシュートを決めるも、オフサイドでアシストとはならない。89分にはCKから直接ゴールを狙うも、惜しくも枠を外れる。

 試合はこのまま1-1のドローで終わっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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