劇的な勝利を呼び込んだミドルシュートが注目を集めている。

　北海道コンサドーレ札幌は９月２日、J１第28節でセレッソ大阪とホームで対戦し、２－１で勝利。後半アディショナルタイムに逆転弾を決めたのが青木亮太だ。

　札幌は77分に先制されたが、86分に追いつく。さらに90＋４分、青木がハーフウェイライン付近から中央を持ち上がると、左サイドにいたスパチョークにパスを出す。タイ人MFはペナルティアエリア内に侵入し相手を引き付けると、右足のアウトサイドで中央にパスを出す。
 

　これをペナルティアアーク内で受けた青木は、躊躇なく右足を振る。見事にコントロールされたボールはゴール左隅に吸い込まれる。相手GKのキム・ジンヒョンは一歩も動けなかった。

　Jリーグの公式Youtubeがこのゴールシーンをアップロード。「トラップからのシュートが迅速、そして正確！！すごい！」「あの振りでやけにボール速いと思ったら無回転か。凄いな」「シャビエルのディフェンダーを引き付ける動き流石です！」「振り速い ナイスゴール」「ゴラッソ！さすが青木！！！」などの声が寄せられた。

　残留争いに巻き込まれるなか、連敗を止めた札幌。終盤戦も青木の得点力に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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