「ドリブルでアッと言わせて」「ワクワクしかない」J2大宮・奥抜侃志、ポーランド1部への期限付き移籍に期待の声!ポドルスキと同僚に

2022年08月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

移籍期間は2023年6月末まで。背番号は33

奥抜は「ラストチャンス」の覚悟でポーランド1部に挑戦する。写真:徳原隆元

 J2大宮アルディージャは8月31日、MF奥抜侃志がポーランド1部グールニク・ザブジェへ期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2023年6月30日までで、背番号は33。奥抜にとっては初の海外挑戦となる。

 奥抜は大宮のジュニアユースからユースを経て、2018年にトップチームに昇格。攻撃的MFとして、今季はここまで19試合に出場し1得点。通算ではJ2で91試合に出場し14得点を記録する。

 移籍先のグールニク・ザブジェには、バイエルンやアーセナルで活躍し、2017年から19年まではヴィッセル神戸でもプレーした元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが所属している。
 
 移籍にあたり、奥抜は大宮の公式サイトで以下のようにコメントした。

「このたび、グールニク・ザブジェへ期限付き移籍することになりました。このタイミングでチームを離れることは申し訳ない気持ちでいっぱいです。約11年間、このチームで過ごしたくさんのことを経験してきましたので、必ずこの大宮アルディージャというクラブから海外挑戦すると決めていました。

 自分の年齢からしても、この海外挑戦のチャンスはラストチャンスだと思いますし、この状況でチームを離れる責任と覚悟を持って挑戦しようと思います。チーム状況は決して良い状況とは言えませんが、必ず大宮アルディージャというクラブならJ2残留を果たし、一つでも上の順位で終えられると信じています。最後になりますが、家族や自分を支えてくださった皆さん、ここまで一緒に戦ってきた選手やファン・サポーターの方々に本当に感謝しています。ありがとうございました」

 移籍を伝えた大宮の公式ツイッターには、「すごい!!」「悲しいけど、俺は応援するよ!」「楽しみと嬉しさがでワクワクしかないぞ」「いってらっしゃい!」「カンジがんばれ!!応援してます」「そのドリブルで世界をアッと言わせてください!」などの声が上がった。

 23歳のドリブラーが不退転の決意で挑む初の海外でのプレーに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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