バッシュで100M10秒7!野人・岡野雅行が語る“俊足伝説”。Jの試合中に向かった先は…城彰二が「神業だよ」と驚く

2022年08月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

スパイクもランニングフォームも独特

城氏のYoutubeチャンネルで岡野氏が自慢の俊足について語った。写真:田中研治

 元日本代表FWの城彰二氏が8月28日、自身のYouTubeチャンネル『JOチャンネル』で最新コンテンツを公開。ゲスト出演した元日本代表FWの岡野雅行氏が自慢の快足について語った。

 俊足アタッカーとして知られた岡野氏は、松江日大高(現・立正大淞南)時代は意外にも"司令塔"タイプ。スピードのあるチームメイトをいかすプレーをしていた。

 日大入学後に体育の授業で、バスケットシューズを履いて100メートルを10秒7で駆け抜け、専用スパイクを履いた陸上部員に勝利。それで足の速さに気づき、足下の技術よりもスピードを前面に出すスタイルを確立したという。
 
 履いていたシューズも独特だった。サッカーのスパイクは、ボールを蹴るために通常はかかとが固くしてある。かかとの形の影響で靴擦れに悩まされていた岡野氏は、柔らかい仕様にしていた。城氏は「あれだったらボール蹴れない」と驚く。

 また、走るフォームはサッカー用に工夫。腕を大きく振り回すようにして走っていた。城氏が「きれいに走ればもっと速い」と疑問をぶつけると、腕を相手に引っ掛けることで前進するためだったと答えた。

 そんな俊足が活きた"逸話"も披露。Jリーグの試合中、お尻を蹴られた岡野氏は催してしまい、プレー中にトイレに。なんと、審判にも監督にも気づかれず、ピッチに戻れたという。城氏は「これすごい」と爆笑し、「神業だよ」と驚いた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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