26日には9000万ユーロのオファーを突き返されたが
移籍を志願し、練習や試合をストライキする強硬策を講じていたアントニー。(C)Getty Images
ブラジル代表のFWアントニーを巡る、マンチェスター・ユナイテッドとアヤックスの交渉がついに大筋合意に至ったようだ。オランダの有力紙『De Telegraaf』が報じている。
エリク・テン・ハーフを新監督に招聘したユナイテッドは今夏、その指揮官が昨シーズンまで率いていたアヤックスで頭角を現わしたアントニーの獲得に注力してきた。だが、キープレーヤーを失いたくない先方のガードが固く、交渉は難航。同紙によれば、26日には9000万ユーロ(約126億円)のオファーを突き返されていたという。
エリク・テン・ハーフを新監督に招聘したユナイテッドは今夏、その指揮官が昨シーズンまで率いていたアヤックスで頭角を現わしたアントニーの獲得に注力してきた。だが、キープレーヤーを失いたくない先方のガードが固く、交渉は難航。同紙によれば、26日には9000万ユーロ(約126億円)のオファーを突き返されていたという。
それが一転、28日の午後に大筋合意に至ったようだ。出来高を含めた移籍金は1億ユーロ(約140億円)に達する模様で、フレンキー・デ・ヨング(8600万ユーロでバルセロナへ)やマタイス・デ・リフト(8550万ユーロでユベントスへ)を上回り、アヤックス史上最高額での売却になるのは固そうだ。
2020年7月にアヤックスに加入したアントニーは、このオランダの名門で82試合に出場。24ゴール・22アシストの好成績を収めた。チャンピオンズリーグでは3ゴール・4アシストを決めている。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
2020年7月にアヤックスに加入したアントニーは、このオランダの名門で82試合に出場。24ゴール・22アシストの好成績を収めた。チャンピオンズリーグでは3ゴール・4アシストを決めている。
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