【J1採点&寸評】10月1日に日本代表メンバー発表! 国内候補選手の直近のパフォーマンスは?

2015年09月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

GK西川が採点「7」のハイパフォーマンス!

1失点は喫したものの、敵地での鹿島戦で存在感を見せた浦和の守護神・西川。A代表でも良い流れを持ち込みたい。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 10月8日のワールドカップ・アジア2次予選シリア戦と同13日の親善試合イラン戦に臨む日本代表のメンバー発表が、10月1日の14時に行なわれる。果たして、ハリルホジッチ監督は今回、いかなる面々を招集するのか。招集が想定される国内候補選手の直近のパフォーマンスに対する採点と寸評をまとめた。
 
第2ステージ・12節(9月26日)の全結果と採点&寸評
 
GK 
西川周作 7
浦和レッズ(鹿島戦/○2-1)
 
失点は防ぎようがなく、その後はファインセーブを連発。GKがこの男でなかったら、複数失点は免れなかった。
 
GK 
東口順昭 6
ガンバ大阪(柏戦/○3-1)

PKによる失点は致し方なし。それ以外はほぼノーミスで、大胆に飛び出してクリアした際の判断力も光った。


GK
六反勇治 6
ベガルタ仙台(山形戦/△1-1)
 
23分には川西のヘディングシュートを足でブロックするファインセーブ。失点は弾ききれずに押し込まれてしまった。
 
 
DF
丹羽大輝 6
ガンバ大阪(柏戦/○3-1)
 
1対1の対応はそつがなく、ラインコントロールも的確。米倉のカバーリングも効いていた。


DF
米倉恒貴 6.5
ガンバ大阪(柏戦/○3-1)

先制点の際、全力疾走で倉田をサポートした点を評価。3点目の際もドリブルで上がってゴールの形を作った。


DF
槙野智章 5.5
浦和レッズ(鹿島戦/○2-1)
 
一発で入れ替わられるシーンなど、復帰戦のためかやや不安定な出来。周囲を鼓舞する姿は頼もしかった。
 
DF
森重真人 6.5
FC東京(松本戦/○1-0)
 
ゴール前で文字どおり大きな壁となり、松本の攻撃を撥ね返す。1対1の局面でも「さすが代表戦士」という強さを見せつけていた。
 
DF
太田宏介 6
FC東京(松本戦/○1-0)
 
20分に鋭いクロスで前田のゴールをお膳立てしたように、要所を締めた攻め上がりで勝利に貢献した。今季ここまで12アシストは立派。
 
DF
塩谷 司 6
サンフレッチェ広島(清水戦/○5-1)

激しく火花を散らしたP・ウタカとの攻防は見応え十分。失点した場面では鄭を抑え込むことに意識がいき過ぎてかわされてしまったが、攻撃では攻守の切り替えに上手く加わり、カウンターを引き出した。
 
DF
谷口彰悟 6.5
川崎フロンターレ(新潟戦/○2-1)
 
指宿、R・シルバの自由を奪った。欲を言えば、最終ラインからの縦パスがもっと欲しい。
 
DF
遠藤     
湘南ベルマーレ(横浜戦/△1-1)
 
調子の良かった齋藤を封じ、横浜の攻撃の流れを遮断。攻撃参加の揺さぶりも効果的で、惜しいミドルを2本放つ。

次ページ2ゴールの浅野、小林は出色の出来。

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