「対戦するのは悪夢だ」好調の古橋亨梧にレジェンドや宿敵OBから賛辞相次ぐ!「どんなDFもマークするのが本当に難しい」

2022年08月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「私が好きなのは決してマークされないところだ」

直近3試合で3ゴールと好調を維持している古橋。(C)Getty Images

 昨シーズン後半戦をケガで棒に振り、今季はシーズンを通じた活躍が期待されるセルティックの古橋亨梧だが、ここまでは上々のスタートを切っている。

 スコティッシュ・プレミアシップ開幕戦こそネットを揺らせなかったが、第2節のロス・カウンティ戦で今季初ゴールを挙げると、続くキルマーノック戦、ハーツ戦でも得点。3試合連続ゴールでチームの勝利に貢献した。

 ギオルゴス・ギアクマキスとのスタメン争いが絶えず話題となるが、アンジェ・ポステコグルー監督が古橋を評価しているのは、開幕から4試合連続で先発出場させていることからもうかがえる。

 昨夏、ポステコグルーが古橋を獲得したことは、宿敵レンジャーズに王座を明け渡し、混とんとした状況にあったセルティックを好転させた。クラブのレジェンドである元スコット代表ジャッキー・マクナマラは、改めて古橋の獲得が大きな補強だったと述べている。

【動画】前田のピンポイントクロスを古橋が圧巻ボレー!日本人コンビの連係弾をチェック
『footballscotland』によると、マクナマラは『BBC Sportsound』で「彼のシャープさや動きは分かるだろう」と話した。

「DFとして私が好きなのは、彼が決してマークされないところだ。いつもCB2人の間にいる。あのハーフターンでいつもスペースを見つけているようだ。どんなDFにとっても、マークし、対戦するのが本当に難しい選手に違いない」

 ハーツ戦で前田大然のアシストから古橋が得点したのを受け、マクナマラは「(前田が古橋を)うまく見つけられるようだ」としたうえで、「ここでも彼の動きがまたクレバーなんだ。ターンもシャープだしね」と、古橋への賛辞を続けた。

「彼はファンタスティックな補強だったと思う。昨季はハムストリングのケガで悪い時期もあったが、もう過去のことだと願おう」

 また、宿敵レンジャーズのOBであるリチャード・フォスターも「フィットネスを保つことができれば、彼は20ゴール台を決められるはずだ」と、今季も古橋が活躍できると太鼓判を押している。

「国内でも欧州でも、すべての試合で彼はチャンスを手にし、対戦するうえで悪夢となるはずだ。決して立ち止まったままにならず、誰も近づくのを許さないからね」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち

【PHOTO】2022年夏に欧州で新天地を求めたサムライたち

次ページ【動画】前田のピンポイントクロスを古橋が圧巻ボレー!日本人コンビの連係弾をチェック

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事