「健全で決して破壊的ではない」不満分子扱いを受けるC・ロナウドを元同僚GKが完全擁護!「スコールズとは違う」

2022年08月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

ピッチ外で問題を起こしたことは「1度もない」

現在はフリーとなっているフォスター(左)がマンU時代の同僚C・ロナウド(右)について語った。(C)Getty Images

 クリスティアーノ・ロナウドにかけられた"あらぬ疑い"に、ベン・フォスターが「No」を突きつけた。

 37歳のポルトガル代表FWは昨夏にマンチェスター・ユナイテッドへ電撃復帰。リーグ3位の18ゴールと個人では結果を残すも、チームはまさかの6位に終わり、チャンピオンズリーグの出場権を逃したために、わずか1年で退団を要求したと報じられている。

 この去就を巡る騒動や、気性の激しさから、一部のタブロイド紙などは「チームの輪を乱す不満分子だ」と伝えている。しかし、元ユナイテッドで、昨季までワトフォードのゴールを守った、39歳の元イングランド代表GKはそうした見方を完全否定。現地メディア『talkSPORT』から「元チームメイトがピッチ外で問題を起こしたことがあるか」と問われた際に、こう答えている。

「いや1度もない。正直言って彼はとても健全で、決して破壊的ではなかった。彼を悪く言うつもりはない。スーパープロフェッショナルで、正しい行ないを全てやっていたと誰もが知っている。今も同じだと保証するよ」
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 フォスターは比較対象として、同じくユナイテッド時代の同僚、ポール・スコールズ氏の名を挙げ、当時の印象的なエピソードを披露している。

「ロナウドはスコールズと同じレベルには達していなかった。彼なら(ロッカールームに)入って、出て、握手して、それで終わり。人に話しかけようとはしない。プライベートな人間で、ただサッカーをして帰るんだ。それがスコールズの良さだった。

 ロナウドは人と話せる。若者たちに溶け込もうとしたり、笑ったりするし、決して邪魔はしなかった。決してね。いつもきちんと行動していて、ユナイテッドやオールド・トラフォードから聞こえてくる話の半分は、本当の話ではないと思う。騒動を起こしたり、分裂させたりするような真似はしないと保証する」

 ユナイテッドは開幕から2戦2敗で最下位に沈んでいる。稀代のスーパースターは、持ち前のリーダーシップで、名門を窮地から救う存在となれるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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