現地時間８月21日にプレミアリーグの第３節が行なわれ、開幕から２連勝のマンチェスター・シティはアウェーでニューカッスルと対戦。激しい乱打戦となった試合は、３－３の引き分けに終わった。

　この試合で際立ったプレーを見せたのが、ベルギー代表のMFケビン・デ・ブルイネだ。２点のビハインドで迎えた61分、右サイドからクロスを供給。このボールをMFロドリが折り返し、最後はFWアーリング・ハーランドがゴール。追撃弾の起点となると、圧巻だったのは64分のプレーだ。ペナルティエリア手前中央でボールを受けると、密集した状況で相手DFの股を抜く絶妙なスルーパスを通し、MFベルナルド・シウバの同点弾をアシストした。

　この芸術的なキラーパスをシティの公式ツイッターがアップすると、多くの称賛が寄せられた。
 

「神」
「今季もえぐいっす」
「凄すぎる」
「守備陣が唖然としてる」
「時間を止めた」
「冷静過ぎる」
「今季プレミアリーグNo.1ゴールでしょ」
「最高のMFたる所以」

　解説を務めた元日本代表の戸田和幸氏も「熱狂的な空間の中でも恐ろしいほどにこの17番は冷静なんでしょうね。ちょっと寒気がしましたね」とベルギー代表MFのプレーに感心しきりだった。

　シティの連勝は止まったものの、開幕から３戦負け無し。毎試合のようにスーパープレーを披露する31歳の司令塔から今後も目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【関連動画】「冷静過ぎる」「最高のMFたる所以」デ・ブルイネの超絶スルーパスに反響続々！

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻＆恋人たち