U-20日本女子代表は８月22日、U-20女子ワールドカップ（W杯）コスタリカの準々決勝でU-20フランス女子代表と対戦。３－３で突入したPK戦の末に激闘を制し、ベスト４進出を果たした。

　U-20なでしこはグループステージ第１節でオランダに１－０、続くガーナに２－０、最終節でアメリカに３－１と、３戦全勝を飾り、グループD首位で決勝トーナメントに進出した。

　ノックアウトステージ初戦の相手は、グループCを2位通過したフランス。初戦こそナイジェリアに０－１で敗れたが、その後はカナダに３－１、韓国に１－０と２連勝で日本との準々決勝に駒を進めた。
 

　そんなフランスとの試合は、15分に先制される展開も、33分に山本柚月がネットを揺らして同点に追いつき、勢いそのままに後半開始直後の48分、浜野まいかが今大会３ゴール目となる逆転弾を挙げる。しかし終盤の85分に失点。延長後半の110分にも得点を決められ、１点をリードされるも、120＋５分に藤野あおばが劇的な同点弾。３－３で突入したPK戦を５－３で制し、４強入りを決めた。

　前回の2018年フランス大会に続いて、２連覇を目ざすU-20なでしこは、現地時間25日（日本時間26日）に準決勝でブラジルと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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