日本代表MFの強烈なシュートで完結した攻撃のクオリティが、称賛されている。

　サンフレッチェ広島は８月20日、ホームで行なわれたJ１第26節のガンバ大阪戦に５－２で勝利。終盤に満田誠が挙げた４点目が反響を呼んでいる。

　３－２で迎えた82分、左サイドでDF佐々木翔が利き足と逆の左足でペナルティエリアに浮き球の縦パスを送ると、走り込んでMF柏好文が右のアウトサイドで折り返す。最後はペナルティアーク付近にいた満田が、右足でゴール左上隅に叩き込んだ。

　DAZNで解説を務めていた広島のバンディエラ・森﨑浩司氏は、ラストパスを出した柏を「タイミングよく相手の背後をとりました」と、満田のシュートを「少しアウトにかけながら。うまく力が抜けていますし。コースも完璧ですね」と、称賛した。
 

　Jリーグの公式Youtubeが「第26節のピックアップゴール」と題してこのシーンを公開すると、「ほんと満田のシュートはパンチ力あるよな」「最高すぎ！雰囲気神！」「ちゃんと枠を狙ってる丁寧な振りだね」「佐々木→柏のホットラインがまじで良い！！！」「満田のフィニッシュがエグい」「神ってる」「それにしても佐々木翔うますぎワロタ」などの声が上がった。

　この日の勝利で広島は３連勝、暫定２位まで浮上してきた。首位の横浜F・マリノスとの勝点差は４。終盤戦は、2015年以来の頂点を目ざす戦いとなる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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