「ロナウドとラッシュフォードを外せ!」OBルーニーが古巣マンUを辛辣批判!「謝るのをやめて仕事をしろ」

2022年08月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「グループを引き上げようと努めてきた」3選手とは?

ルーニーはロナウド(右端)とラッシュフォード(左端)を外すべきだと主張した。(C)Getty Images

 プレミアリーグ開幕から2連敗で最下位と低迷し、批判の嵐にさらされているマンチェスター・ユナイテッドは、8月22日の第3節でリバプールと対戦する。

 レジェンドOBのウェイン・ルーニーは、宿敵との対戦でクリスティアーノ・ロナウドやマーカス・ラッシュフォードを起用すべきではないとの見解を示した。英紙『Daily Mail』によると、ルーニーは『the Times』で「自分ならロナウドやラッシュフォードを起用しない」と述べている。

「わたしがエリク・テン・ハーフの立場なら、特に懸念なのはピッチ上でエネルギーを出すこと。ユナイテッドは9番を獲得できず、ブレントフォード戦であまりチームと練習していないのにロナウドに頼った。彼は試合勘を身につけるのに時間が必要なようだった。テン・ハーフに必要なのは、チームがエネルギーを出すことであり、それはロナウドを外すという意味だ」

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 さらに、元イングランド代表FWは0-4と大敗したブレントフォード戦について、「サッカーの戦術は発展し、技術的に向上した。でも基本は変わらない」と指摘した。

「走らなければ、努力しなければ、どんな相手にも負けることがある。あれほどその基本的なクオリティを欠いたユナイテッドは見たことがない。彼らの大敗は見ていてつらかった」

 ルーニーは「長いことこうなので、やり方を変えるにはドラスティックなことが必要だ。彼らは感情がないんだよ。チームにハートが、強い気質がない」と、ユナイテッドの問題は根深いと述べている。

 ハリー・マグワイア、フレッジ、スコット・マクトミネイの3選手は「グループを引き上げようと努めてきた」としつつ、「結局は個人が責任を負うことになる」と話した。

「ラッシュフォードに関しては、何よりも自分のために、自分を見つめ直し、自分が望んでいることを理解する必要があると思う。彼を見ていると本当に心配だ。サッカーのピッチ以外のところにいたがっているようだよ」

 そして、「ユナイテッドを見ていると、選手たちが両手を上げて味方を怒鳴っている。でも、話し合ったり、味方を責めたりする前に自分を見つめ直すところがないようだ。目を引くような、GKに詰め寄る走りは見ても、攻撃を止めようと50ヤード走るところは見られない」と続けている。

「試合後に観客に謝りにいっても、ファンは見抜いている。謝るのをやめろ。とにかく仕事するんだ。ファンが望んでいるのはそれだけなんだよ。彼らは90分間選手たちが責任を負うところを見たいんだ」

 辛辣な言葉の数々を浴びせたOB。ユナイテッドの選手たちは、意地を見せられるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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