神戸がACLベスト8進出! 終盤1点差に詰め寄られるも、3-2で横浜との接戦を制す!

2022年08月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

神戸はアグレッシブな守備も機能

ACLのラウンド16で、神戸が横浜に3-2で勝利した。(C)SOCCER DIGEST

 ACLのラウンド16が8月18日に行なわれ、ヴィッセル神戸と横浜F・マリノスが対戦。J1勢同士の対決となった一戦は神戸が3-2で勝利した。

 両チームのスタメンは以下のとおり。

▼神戸
スタメン)
GK:前川黛也、DF:山川哲史、マテウス・トゥーレル、小林友希、酒井高徳、MF:山口蛍、大﨑玲央、飯野七聖、汰木康也、佐々木大樹、FW:大迫勇也
サブ)
GK:飯倉大樹、DF:槙野智章、初瀬亮、MF:郷家友太、アンドレス・イニエスタ、中坂勇哉、小林祐希、FW:武藤嘉紀、ステファン・ムゴシャ、小田裕太郎

▼横浜
スタメン)
GK:高丘陽平、DF:永戸勝也、畠中槙之輔、實藤友紀、小池龍太、MF:喜田拓也、岩田智輝、西村拓真、FW:エウベル、レオ・セアラ、仲川輝人
サブ)
GK:中林洋次、オビ・パウエル・オビンナ、DF:小池裕太、松原健、MF:渡辺皓太、吉尾海夏、藤田譲瑠チマ、山根陸、FW:アンデルソン・ロペス、水沼宏太

 試合は早い時間帯から動く。まずは7分、神戸が先制に成功する。相手の縦パスをカットした汰木が、スペースに走りこむ飯野にスルーパス。これを受けた飯野は、前に出てきたGK高丘の頭上を抜く鮮やかなループシュートでネットを揺らす。

 リードを許した横浜は9分、すかさず追いつく。右サイドを抜け出した仲川のクロスに、西村が飛び込んでヘディングシュートを叩き込む。

 15分には神戸の山口が大迫の落としから強烈なミドルを放つも、これは惜しくもクロスバーに嫌われて得点ならず。22分には再び、大迫のお膳立てから山口がビッグチャンスを迎えたが、GK高丘のファインセーブに阻まれる。
 
 序盤から見応えある攻防が続くなか、チャンスの数では上回る神戸が31分、2点目を奪う。エリア内で佐々木のシュートが相手DFのハンドを誘い、PKを獲得。これを佐々木自らが冷静に流し込む。

 リーグではダントツの51得点を誇る横浜だが、神戸のアグレッシブな守備を前に自慢の攻撃力を思うように繰り出せず。試合は神戸の1点リードで前半を折り返す。

 迎えた後半、1点を追う横浜がさらに攻勢を強め、相手ゴールに迫っていくが、最後の場面であと一押しが足りない。58分の永戸、直後のエウベルの強烈な一撃もGK前川の牙城を崩せない。

 その後も横浜が果敢に攻め込む一方、神戸は組織的かつ粘り強いディフェンスで対抗。80分には山口のお膳立てから小田がチーム3点目をゲット。89分、A・ロペスに得点を許し、1点差に詰め寄られるも、それ以上のゴールは許さず逃げ切ってみせた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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