「態度の醜さは自覚している」頭突きで退場のリバプールFWが沈黙を破る!愚行を謝罪、そして宣言「I’ll be back」

2022年08月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「二度と同じ過ちを繰り返さないようにする」

愚行により、リバプールに数的不利を強いたヌニェス。(C)Getty Images

 加入早々、暴力男のレッテルを貼られたリバプールのダルウィン・ヌニェスが、沈黙を破った。

 現地時間8月15日、プレミアリーグ第2節が行なわれ、リバプールはクリスタル・パレスと対戦し、1-1で終わった。リーグ開幕から2戦連続ドローとなった一因として、真っ先に挙げられるのが、0-1で迎えた57分のシーンだ。

 相手DFヨアキム・アンデルセンから、やや乱暴にプッシュされたヌニェスが激昂。なんと頭突きを繰り出し、アンデルセンを倒したのだ。今夏に8500万ポンド(約140億円)もの移籍金で、ベンフィカから加入したウルグアイ代表FWは一発退場となり、チームが数的不利を強いられたのは、あまりに痛恨だった。
【動画】怒り爆発!ヌニェスが頭突きを繰り出す決定的瞬間をチェック

 ファンからは批判の声が上がり、ご意見番のガリー・ネビル氏も「今夜は愚かさを露呈した。狂気の瞬間だ」と糾弾するなか、渦中のヌニェスは16日にツイッターを更新。スペイン語で以下のように謝罪の意を示している。
 
「自分の態度の醜さは自覚している。私はここで失敗から学び、二度と同じ過ちを繰り返さないようにする」

 その直後には、レッドカードを受け、ユルゲン・クロップ監督の横を俯きながら通り過ぎる自身の写真を添え、今度は英語で「リバプールのみんなに謝りたい。I’ll be back(必ず戻ってくる)」と綴った。

 23歳のストライカーは、新天地デビュー戦となったマンチェスター・シティとのコミュニティシールド(3-1)で、さっそく初ゴールを奪えば、フルアムとのリーグ開幕戦(2-2)では1ゴール・1アシストを記録。期待に十二分に応える活躍を見せていたなか、プレー面以外で評価を落とす結果となってしまった。

「I’ll be back」の言葉通り、一回り成長し、アーノルド・シュワルツェネッガーばりの帰還を果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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