「ゴミだ、お粗末だ、もっと高い基準が必要だ」衝撃の惨敗にマンU指揮官が激怒!「後半から全員替えてもよかった」

2022年08月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

1992年以来、30年ぶりの最下位に沈む

衝撃の惨敗にテン・ハーフ監督(左)の表情は終始厳しかった。(C)Getty Images

 現地時間8月13日に開催されたプレミアリーグ第2節で、マンチェスター・ユナイテッドはブレントフォードと敵地で対戦した。前半のうちにまさかの4失点を喫すると、開始から3人を入れ替えて後半は反攻に出る。しかし最後まで1点も返せぬままタイムアップを迎え、0―4の惨敗。新体制は苦しい連敗スタートとなった。

 エリク・テン・ハーフ監督は試合後のインタビューで怒りを露わにし、「ゴミだ、お粗末だ、もっと高い基準が必要だ」など厳しい言葉でまくし立てた。

「良い選手がいれば、もっと良くなるはずだった。(後半の頭から)もう8人替えてもよかった。プランがあっても、そのプランがゴミ箱行きになったんだ。いくつかの理由を挙げることはできるが、それは言い訳にしか聞こえないし、言い訳は存在しない。トップのチームは結果を出さなければならないが、我々はそれをしなかった」
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 歯車が狂ったのは、守護神ダビド・デ・ヘアのまずいプレーからだった。開始わずか10分、ジョシュ・ダシルバのシュートを後逸する形で、先制点を献上してしまったのだ。これで完全に流れを失い、鋭い出足を見せていたブレントフォードを勢いづかせた。オランダ人指揮官は「このようなミスを犯すと、試合には勝てない」と辛辣だ。

「あんな風に試合が始まってしまうと非常に難しい。チームは責任を持ち、最初のホイッスルからスイッチを入れ、戦いに備えなければならない。チームとして、個人として、ピッチ上で責任を持たなければならないが、それができていなかった。でも、監督にも責任はある」

 1992年以来、30年ぶりの最下位に沈むユナイテッド。結果を受け入れられないC・ロナウドはテン・ハーフ監督との握手を拒絶するなど、チームにネガティブなムードが漂うなか、はたして浮上のきっかけは掴めるのか。

 次節は、昨シーズンに2戦合計0-9と歴史的な大差でシーズンダブルを喫した天敵、リバプールをオールド・トラフォードに迎える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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