現地時間８月９日に開催されたチャンピオンズ・リーグ（CL）予選３回戦・第２レグで、南野拓実が所属するモナコが、PSVと敵地で対戦。アグリゲートスコア３ー３で突入した延長戦の109分に、ルーク・デヨングにヘッドで決勝点を叩き込まれて黒星を喫し-た。

　１―１のドローに終わったホームでの第１レグに続いて、南野が４―４―２の右サイドハーフで先発したこの試合、21分に先制されたモナコは、58分に同点に追いつくと、日本代表FWが交代した直後の68分にエースのウィサム・ベン・ヤーデルが逆転弾。一時は勝ち越しに成功した。

　しかし、このリードを守りきれずに89分に振り出しに戻され、延長戦で散ったモナコについて、フランスのメディアは嘆いている。

【動画】劇的展開！南野拓実が先発出場したPSV戦のハイライト

『RMC Sports』は「今季のチャンピオンズ・リーグでモナコを見られない。フィリップ・クレメント監督のチームにとって大きな失望だ」と報道。『La minute』は「モナコはプレーオフに向けて進んでいるように見えたが、悪夢のような結末だった」と報じた。

 また、『Le figaro』は「完全にクレイジーな試合で、モナコは ２-３ のスコアでPSVに敗れた。守備のミスと攻撃の非効率性の代償を払うことになった」と報じている。

　失意のモナコは、ヨーロッパリーグへ回ることになった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】PSVの厳しいマークに遭う南野拓実
 
【PHOTO】2022年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介！

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選！