８月７日に行なわれたプレミアリーグ開幕節で、マンチェスター・ユナイテッドは三笘薫が所属するブライトンとホームで対戦。１-２の敗戦を喫した。

　30分、39分と立て続けに被弾したユナイテッドは、53分にベンチスタートとなったクリスチアーノ・ロナウドを投入するも、68分にオウンゴールで１点を返すのが精いっぱいだった。

　英衛星放送『SKY SPORTS』で解説を務めたユナイテッドOBのロイ・キーン氏は、ハーフタイムに古巣を酷評している。

【動画】ベンチに座るロナウドが怒りの表情で激しいジェスチャー

　かつての闘将は、ブライトンのパフォーマンスを称えたうえで、古巣の守備を「とても、とても脆い」とバッサリ。「ユナイテッドの大きな問題は、ポゼッションをしていない時にオープンすぎることだ」と指摘し、とりわけセントラルMFのフレッジとスコット・マクトミネイを糾弾している。

「フィールドの中央にいるべき２人が、あちこちにいる。そのため、ギャップが至るところで見られる。ポゼッションをしていない時、ユナイテッドはプレミアリーグのどのチームよりも劣っている」

　キーン氏はさらに、「まだシーズンが始まったばかりだとは分かっているが、昨シーズンの悪い癖がまた出ている。ポゼッションをしている時は良いが、していない時はオープンすぎる」と批判している。

　自身もユナイテッド黄金時代のセントラルMFとして活躍しただけに、とりわけ２人の出来が気に入らなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】プレシーズンマッチで試合終了前にスタジアムを後にするC・ロナウド

【PHOTO】絶世の美女がずらり！ Ｃ・ロナウドの"元恋人＆パートナー"たちを年代順に一挙公開！

【PHOTO】世界有数のスーパーカーがずらり！ Ｃ・ロナウドの「愛車コレクション」を一挙公開！