現地時間８月７日、ブンデスリーガ開幕節が開催され、吉田麻也が所属するシャルケはアウェーでケルンと対戦した。

　今夏に新加入した日本代表DF吉田麻也はキャプテンマークを巻き、マルチン・カミンスキとコンビを組んで、右CBで先発出場した。

　試合はいきなり11分に動く。CKからシャルケのサラサールがネットを揺らすが、VARで吉田の位置がオフサイドと判定され、ゴールが取り消される。

　その後もシャルケが主導権を握って攻め続けるが、35分、ケルンのヘクターに対するファウルでドレクスラーが一発レッド。数的不利に陥る。
 

　前半はスコアレスで乗り切ったが、後半開始早々の49分に失点すると、その後も吉田、カミンスキ、守護神シャウロウらが身体を張った守備で耐える時間が続く。

　ケルンの攻勢は続き、62分に追加点を奪われると、76分にFKからビュルターが頭で合わせて１点を返すが、80分にオウンゴールで３点目を許してしまう。

　結局、シャルケは１-３で黒星。吉田はフル出場を果たした。次節は、昨シーズンに在籍した板倉滉が所属するボルシアMGとホームで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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