「強化部はじめ経営側にも反省点あり」鹿島指揮官の“電撃退任”に小泉文明社長が言及「監督だけの問題ではない」

2022年08月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「レネ監督のこれまでの働きに感謝しております」

鹿島の指揮官を退任したレネ・ヴァイラー監督。写真:田中研治

 鹿島アントラーズ代表取締役社長の小泉文明氏が8月7日、自身のツイッターを更新。レネ・ヴァイラー監督の退任について、コメントを発表した。

 鹿島は7日、今シーズンより指揮を執っていたヴァイラー監督の退任を発表。現在、リーグ戦で24試合終了時点で、11勝7分6敗の4位につけているものの、直近5試合では3分2敗と白星から見放されており、クラブは双方合意のもと契約を解除する決定を下した。

 これに対し、小泉社長は自身のツイッターで、「本日レネ監督と双方合意の上で契約解除となりました」と切り出し、次のように説明した。
 
「成績をはじめ総合的に判断、議論し合意したことであり、レネ監督のこれまでの働きに感謝しております。また、このような状況になっていることは監督だけの問題ではなく、強化部をはじめ経営側にも反省点があり改善すべきことがあります。

 今一度リーグ、天皇杯に向けて選手、チームスタッフ全員が一致団結して向かってまいります。諦めずに戦ってまいりますので、応援よろしくお願い致します」

 なお後任については、正式決定次第発表される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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