【J1採点&寸評】C大阪3-0神戸|攻守に高い貢献度のキム・ジンヒョンがMOM。暫定最下位チームの光明は新加入DFトゥーレル

2022年08月07日 種村亮

C大阪――3連勝で今季初の暫定3位に浮上

【警告】C大阪=なし 神戸=山川(68分)【退場】なし【MAN OF THE MATCH】キム・ジンヒョン(C大阪)

[J1第24節] C大阪3-0神戸/8月6日/ヨドコウ桜スタジアム

【C大阪|採点】
スタメン)
GK
キム・ジンヒョン 7.5【MAN OF THE MATCH】
DF
松田 陸 6.5
西尾隆矢 6.5
鳥海晃司 6
舩木 翔 6
MF
原川 力 6(17分OUT)
鈴木徳真 7
中原 輝 6(59分OUT)
ジェアン・パトリッキ 6.5(59分OUT)
FW
アダム・タガート 6.5(HT OUT)
上門知樹 6.5(80分OUT)

途中出場)
MF
奧埜博亮 6(17分IN)
FW
加藤陸次樹 6.5(HT IN)
DF
毎熊晟矢 6(59分IN)
MF
為田大貴 5.5(59分IN)
FW
山田寛人 ―(80分IN)

監督)
高橋大輔コーチ 6.5
 
【C大阪|寸評】
 タレント軍団に組織力で圧倒し3連勝。今季初の暫定3位浮上を果たした。積極的なハイプレスで神戸のミスを誘い先制すると、2点目も緩慢な守備を突いた。後半はカウンターからダメ押しと終始危なげなかった。

 元韓国代表GKキム・ジンヒョンの攻守への高い貢献度が際立った。ボール保持の場面では正確なミドルパスを左右に蹴り分けて攻撃の起点となり、「本職」のプレーではファインセーブを連発。互いに無得点の13分には汰木康也のシュートに左足で好反応を見せた。高精度のビルドアップは相手の脅威となっていたが、正守護神は後半、元同僚の山口蛍にパスを奪われた場面を反省。「もっと注意しないといけなかった。最後まで成功させていかないと」と満足する様子はなかった。

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