実父は鹿島レジェンドのアルシンド! J2甲府がFWイゴールの加入を発表「日本のクラブへ10年ぶりに行きます」

2022年08月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「チャンスを頂き、とても幸せです」

甲府がFWイゴールの加入を発表した。※写真は2011年の鹿島時代 (C)SOCCER DIGEST

 J2ヴァンフォーレ甲府は8月6日、ブラジル出身のFWイゴールの加入を発表。背番号は17に決まった。

 現在29歳のイゴールの父は、1993年から2シーズン在籍した鹿島アントラーズで71試合・50得点と圧倒的な結果を残した後、ヴェルディ川崎、コンサドーレ札幌にも所属し、日本サッカー界に名をとどろかせたアルシンド氏。イゴールは2011年には父親と同じく鹿島でプレーした経歴を持つ。

 その後、2012年1月に鹿島を退団したあとは、母国ブラジルのフラメンゴや香港の大埔FC、中国の梅州客家足球倶楽部などに在籍した。
 
 10年ぶりに日本へ復帰することとなったイゴールは甲府の公式サイトを通じて、以下のようにコメントを発表している。

「ヴァンフォーレ甲府ファン及びサポーターの皆様、初めまして、イゴールです。日本のクラブへ10年ぶりに行きます。このチャンスを頂き、とても幸せです。自分が持ってる全ての力でチームに貢献したいです。早く合流し、皆様と一緒に目標達成に向かい頑張ります」

 甲府は現在リーグ戦で28試合終了時点で、8勝11分9敗の14位。思うように白星を積み上げられない厳しい状況のなか、鹿島のレジェンドを父に持つイゴールが上位進出への起爆剤となれるか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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