ソシエダ久保建英、開幕前最後のPSMに先発出場も…徹底マークでスタメン入りに向けアピールできず

2022年08月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

右ウイングで先発出場

ビルバオ戦で先発し、75分までプレーした久保。写真:アフロ

 現地時間8月5日、久保建英が加入したレアル・ソシエダが宿敵アスレティック・ビルバオとの、開幕前最後のプレシーズンマッチに臨んだ。

 ソシエダは、同日にエイバルとのテストマッチも行ない、こちらは控え組を中心に起用し、1―2で敗戦。ビルバオ戦は主力組で挑み、久保もスタメン出場、4-3-3の右ウイングに入った。

 そのソシエダは、22分にセットプレーから敵MFベスガのバックヘッドで先制を許す。

 対峙した敵左SBユーリのプレッシャーでなかなか前を向いてプレーできない久保は、25分にラウール・ガルシアに深いタックルを受ける。苦痛に顔を歪めたが、大事には至らなかった。

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 その後は、ドルブルで仕掛ける得意のプレーを見せるも、チャンスを作り出すまでには至らない。

 後半も厳しいマークに遭って、インパクトを残せず、75分で交代となった。14日に開催されるカディス戦とのラ・リーガ開幕戦でのスタメン出場に向け、アピールするには至らなかった。

 試合はソシエダがそのまま0―1で敗れている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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