「ワールドクラスのプレー」古橋亨梧は“40ゴールも可能”と地元メディアが太鼓判! 課題は「彼の動きに合うパスが供給されていない」

2022年08月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「健康を保つことができれば…」

2年目はフル稼働が期待される古橋。(C)Getty Images

 サッカーは計算どおりにいくものではない。それでも、ケガをしなければ昨シーズン以上のゴールを決められるはずとの期待を抱かずにはいられないだろう。

 古橋亨梧は先日、セルティックでの2年目で「20以上のゴールを決められたら」と意気込んだ。昨シーズンは公式戦で20得点。だが周知のように、負傷でシーズン後半戦の多くを棒に振っている。

 セルティック専門サイト『THECELTICWAY』は8月2日、古橋のコメントを受け、「健康を保つことができれば、セルティックが連覇を狙うなかでさらに重要な役割をこなせるはずだ」と、日本代表ストライカーの得点量産に期待を寄せた。

「セルティックでのほぼすべての試合で、日本代表はワールドクラスのプレーをしている。だが、彼の動きのクオリティに合うパスが常に供給されてはいない。レオ・ハタテが再び絶好調な様子で、彼がいつも前にプレーしようとすることで同胞が解き放たれるように、アンジェ・ポステコグルー監督は願っているだろう」

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 さらに、同メディアは「ケガで離脱していなかったとき、彼は1試合あたり得点期待値0.85と相手にとって脅威だった。シーズンを通じて離脱することなく、相手守備に大損害をもたらしていったらどうだろうか。出場時間が2倍になれば、数字としてはシーズン40得点も超える」と続けた。

「最高級の水準でパフォーマンスできないことがもっとあったとしても、昨年からさらに10~15得点を上乗せできれば、セルティックが欧州で勝ち進み、国内で連覇を目指していくなかで重要となる。やすやすとボックス内でスぺースを見つけられる選手だけに、27歳の彼は必要とされたときに大きく活躍するのに最適な選手だ」

 もちろん、期待が大きいだけに重圧も増す。2年目は研究され、難度が高くなることも想定される。それでも古橋が目標を達成し、さらなる飛躍を遂げられるように願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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