マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドが、ようやくチームに合流するかもしれない。

　今夏に移籍を希望しているとされるスター選手は、これまで「家族の問題」を理由に、クラブのプレシーズンツアーならびにオーストラリア遠征に帯同せず。エリク・テン・ハーフ新監督のもとでプレーすることはなかった。

　ユナイテッドは土曜日、ノルウェーのオスロでアトレティコ・マドリーとの親善試合を行なうが、C・ロナウドはこれにも帯同しない。だが、日曜日にオールド・トラフォードで開催されるラージョ・バジェカーノとの一戦には参加することを自ら"予告"したのだ。
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　現地紙『The Guardian』によれば、C・ロナウドはアトレティコ戦のメンバー発表の投稿に、ポルトガル語で「キングは日曜日にプレーする」とコメント。さらに、ファンの「本人が移籍を希望している」という投稿に対して、このようにメッセージを残したそうだ。

「僕のことを話さないなんてありえない。そうでなければ、マスコミは儲からない。嘘をつかなければ、人々の注目を集めることができないのは知っているはずだ。いつか正しいニュースが得られるように」

　この発言の真意はどこにあるのか。既報によればＣ・ロナウドは、新シーズンもチャンピオンズ・リーグでプレーする意向にあるとされ、ユナイテッドはヨーロッパリーグ出場の資格しか有していないため、その条件からは外れることになる。37歳のストライカーはユナイテッドを去り、新天地を求めるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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