「全体的に日本のほうが…」中国指揮官はE-1連覇のなでしこJをどう見たか。自国チームは「多くのものを向上させる必要がある」

2022年07月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本におめでとうと言いたい」

日本戦後に取材に応じた中国のシュイ・チンシャ監督。今後に向けては「チームとしてもっと改善していきたい」と語った。
写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 日本女子代表は7月26日、E-1選手権の最終戦で中国女子代表と対戦し0-0で引き分けた。日本は3戦して2勝1分の成績で勝点7とし、大会連覇を達成。同大会で4度目の優勝を果たした。

 今年2月に行なわれたアジアカップの準決勝で、中国には2―2でPK戦の末に敗れている。今大会でも同様にドロー決着となったが、1勝2分で勝点5の中国を上回り、"リベンジ"を果たした。
 
 タイトルを逃した中国のシュイ・チンシャ監督は、試合後の会見で「まず日本におめでとうと言いたい。大会を開催してくれたことにも感謝したい」と伝え、「全体的に日本のほうが素晴らしいプレーをしていた」と称えた。

 中国も日本と同じく、来夏のワールドカップに出場する。今後に向けては「パスやいろいろな要素、多くのものを向上させる必要がある。チームとしてもっと改善していきたい。そのうえで自分たちの特長を出していきたい」と決意を口にした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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