メッシやエムバペもお疲れ? パリSGが吹田での公開トレーニングを短縮終了

2022年07月24日 白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト)

120分が予定されていたが65分ほどで終了

来日中のパリSGだが、さすがにお疲れモード? 写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ジャパンツアーで来日中のパリ・サンジェルマンが7月24日、パナソニックスタジアム吹田で公開トレーニングを実施。25日のガンバ大阪戦に向けて最終調整した。
 
 秩父宮ラグビー場が会場だった7月18日に続いて練習ながらチケットが販売され(高校生以下が2000円、大人が4500円)、1万7916人の観衆が集結。世界最高のスター軍団を見守り、リオネル・メッシ、ネイマール、キリアン・エムバペなどに大きな声援が飛んだ。
 
 選手たちはランニングからパス練習、攻撃のパターン確認、ミニゲームなどのメニューを消化。ただ、23日の浦和レッズ戦で60分以上プレーしたエムバペ、マウロ・イカルディ、ファン・ベルナトなどは30分ほどで切り上げ、その他の面々も120分が予定されていたが65分ほどでトレーニングを終えた。
 
 7月17日に来日したパリSGは、これまで20日に川崎フロンターレ(2−1で勝利)、23日に浦和レッズ(3−0で勝利)と対戦し、その他の日にはトレーニング、さらに複数のイベントや取材とスケジュールが目白押し。東京から大阪への移動も同日だった。ヨーロッパと比べて日本の夏は高温多湿でもあり、さすがに疲れが溜まっているのかもしれない。
 
 そんな中で迎える25日のガンバ大阪戦だが、ジャパンツアーのラスト日程となるだけに、超人軍団の真価発揮に期待したい。
 
取材・文●白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト編集部)

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