「レベルが高くて本当にびっくりした」パリSGのポルトガル代表MFが感じた浦和のストロングポイントとは?

2022年07月24日 永福 海(ワールドサッカーダイジェスト編集部)

「監督から“よくやった”と言われたよ」

72分まで3バックの中央でプレーしたダニーロ。(C)SOCCER DIGEST

 7月23日、パリ・サンジェルマンはジャンパンツアーの第2戦で浦和レッズと埼玉スタジアム2002で対戦。3-0で完勝した。

 16分にパブロ・サラビアのゴールで先制すると、35分にはキリアン・エムバペが角度のない位置から強烈なシュートで追加点。75分にも、20歳の若手FWアルノー・カリムエンドが川崎戦に続いて2戦連続となる3点目を奪い、試合を決定づけた。

 試合後、本職は守備的MFながら、3バックの中央で先発したポルトガル代表のダニーロ・ペレイラが取材に応じた。
 

 日本のサッカーについては、「レベルが高くて本当にびっくりしている」とコメント。続けて対戦した浦和レッズについて質問が飛ぶと、「サッカーの基本的な技術がしっかりしているチームだと感じた。カウンターにもスピードがあったし、なによりスタミナがあってタフだったね」と実際に肌で感じたレッズのストロングポイントを挙げて印象を語った。

 ダニーロはこの試合で、守備では浦和が2トップだったためカバーリングに重きを置き、攻撃ではビルドアップ時にはアンカーのような役割を演じて中盤を助けていた。

 72分に交代した際、クリストフ・ガルティエ監督と握手していた件を問われると、「(監督から)"よくやった"と言われたよ。監督の期待に応えることができて嬉しい。それが僕の仕事でもあるんだけどね。これからもチームに貢献していきたい」とCBでの自身の役割に手ごたえを感じているようだった。

 パリSGは、25日に対戦するガンバ大阪と対戦する。

取材・文●永福 海(ワールドサッカーダイジェスト編集部)

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