2021－22シーズンは11年ぶりに無冠に終わったユベントス。チームを率いるマッシミリアーノ・アッレーグリ監督は、８月に開幕する22－23シーズンのスクデット奪還を誓った。

「この夏は、経験豊富な選手や若い選手が加わった。さらに２年目ということで、昨シーズンのチームのベースを引き継いでいる。昨シーズンはタイトルを取れなかったが、我々はスクデットを獲得しなければいけないチームだ」

　アッレーグリ監督は、この夏に加入したポール・ポグバとアンヘル・ディ・マリア、そしてトリノから獲得したCBブレーメルにも言及。さらに若手選手にも期待を寄せている。

「ポグバ、ディ・マリアは並外れた選手だ。ブレーメルの獲得も嬉しく思っている。われわれが求めていた特性を備えた選手だからね。フェデリコ・ガッティのような若い選手もいるし、他にも評価しなければいけない若手もいるよ」
 

　ポグバ、ディ・マリア、ブレーメルらを加えたユベントスは、レアンドロ・パレデス（パリSG）の獲得や、レンタル期間満了で退団したアルバロ・モラタの再獲得など、さらなる補強を計画しているという。

　14～19年の第一次政権では、５シーズンでリーグ５連覇を成し遂げたアッレーグリ監督。はたして第二次政権２年目を迎え、チームにタイトルをもたらすことができるか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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