７月19日に都内某所で、『パリ・サンジェルマン ジャパンツアー2022 ウェルカム・レセプション・パーティー』が開催された。

　今夏、新たに就任したクリストフ・ガルティエ監督を先頭に、リオネル・メッシ、キリアン・エムバペ、ネイマールなど、来日中の全25選手が登壇した。

　その後、スポンサー関係者やファン向けにシャンパンが振る舞われ、簡単な乾杯が行なわれた後、スペシャルゲストとして人気サッカー漫画／アニメ『キャプテン翼』の作者、高橋陽一氏が登場。その場で主人公の大空翼と、岬太郎のイラストを描くライブドローイングが披露された。

　それまでは、どこか所在なげな選手たちだったが、高橋先生が作業に取り掛かると、一気にテンションが高まったようで、身を乗り出して興味深そうに眺める選手も少なくなかった。
 

　とくに同アニメの大ファンとして知られるネイマールやエムバペは興味津々の様子で、司会者から降壇を促されても、作品が最後まで完成するのを見届けてから舞台を去る姿が印象的だった。

　その後は、ファン向けにサインや写真撮影に応じる時間が設けられ、30分程度のパーティーは終了した。

　百戦錬磨のベテランらしくセルヒオ・ラモスが率先して拍手をして、場の雰囲気を和ますなど、短い時間での中でも選手の個性が感じられるシーンもあり、ファンにとっては貴重な体験になったはずだ。

　なお、パリ・サンジェルマンは、明日７月20日に川崎フロンターレ（19:30国立競技場）、同23日に浦和レッズ（19:00 埼玉スタジアム）、同25日にガンバ大阪（19:00パナソニックスタジアム吹田）と対戦する。

取材・文●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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