「CL出場を夢見ていたのでは?」前田大然の返答に現地メディア注目!「テレビで見るのは野球だけ。なぜなら…」

2022年07月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「準備を整えるためにハードワークをしている」

幼い頃に野球をしていたことを明かした前田。(C)Getty Images

 セルティックは新シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場が決まっている。日本人選手たちにとっても、欧州最高峰の舞台に立つのは貴重な経験だ。

 だが、いつか出場したいと夢見た舞台ではないかとの質問に、前田大然は「月並みな選手からは予想もできないような答え」で返した。『The Herald』によると、前田は「まったくないよ。テレビでサッカーを見ないからね。テレビで見るのは野球だけなんだ」と答えている。

「なぜサッカーを見ないか? オフの日までサッカーのことを考えたくないからだよ。スイッチをオフにして、すべてをシャットダウンしたい。違うはけ口があるのはとても大事だと思う」

「自分は大阪出身なので、阪神タイガースが好き。もっと小さいころは野球をしていたけど、サッカーのほうが楽しかったからこの道を進んだんだ。野球で得意だったのは? 守備さ!」

【動画】PSM2戦目でターンブルのパスから古橋が決めた右足弾
 2022-23シーズンに向け、前田が目指しているのは、チャンピオンズ・リーグでの活躍だけではないという。日本代表ストライカーは「国内リーグやカップ戦も楽しみ。シーズンのすべてがまた始まるのを楽しみにしているよ」と述べた。

「プレシーズンは本当にいつもどおりだった。いつものようにハードワークした。去年は本当に長いシーズンだった。セルティックでシーズンが終わってからも代表があった。それから2週間休んで戻ってきた。徐々に仕事をしていこうとしているけど、準備を整えるためにハードワークをしている」

 さらに、前田は「前に走るときはいつも良いパスが来ると分かっている。チームメイトを信じている。もっとゴールを決めたい」と意気込みを表した。

「互いの理解は向上したか? 昨季、特に攻撃のチームメイトと良い関係を築けたと思っている。だから、開幕まであと数試合あるので、公式戦が始まるまでにもっと改善できることを願う。僕たちはゴールをつくり出さなければいけない。そのためにハードに努めている」

ピッチの外では気持ちを切り替えつつ、ピッチではあらゆる試合で向上を目指す前田。初のフルシーズン参戦となる2年目のセルティックで、韋駄天FWがどんな活躍を見せてくれるか楽しみだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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